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【マレーシア不動産価格にも影響】マレーシアで注目されている超高層ビルの開発をご紹介!

近年、マレーシアの発展と伴い開発ラッシュが都心部を中心に行われています。

注目プロジェクトは数々ある中で、国内・海外問わず最も注目を集めている、超高層ビルの二つのプロジェクトがあります。

地上492メートルTRXタワーとも言われているThe Exchange 106
東南アジアの中でも最も高い建物になろうとしている地上118階建てのムルデカPNB118
囲み枠a

二つの超高層ビルです。

(TRXはTun razak Exchangeの略称であり: TRXタワー、Signature Towerとも呼ばれていました)

TheExchange106はペトロナスツインタワーを越す超高層ビル

2018年まではマレーシアで1番高い建物はマレーシア・クアラルンプールのシンボルでもあるペトロナスツインタワーでしたがどちらもそれ以上に高いタワー超高層ビルとなるようです。

ペトロナス・ツインタワーは地上88階建て、452メートル
The Exchange 106は地上96階建て492メートル
PNB118は118階建て644メートル

各超高層ビルの場所を地図上に表して見ました。

エリアとしては、The Exchange 106は中心地から車で10分ほどの場所に位置します。

周辺にはTRECなど人気を集めるスポットがあることと、ゼロベースからの開発のためTRXは今後数年間で様変わりしていくエリアだと感じます。

PNB118は旧市街や歴史的な建物が立ち並ぶエリアにほど近く場所に建てられます。

これまでペトロナスツインタワーを中心に近年開発されていましたが、PNB118の登場により新旧がミックスし新たなエリアとなっていきそうです。

ペトロナスツインタワーはすでにマレーシアのシンボルとして・東安アジアでも有数な高層ビルとして確固たる地位を築いていますが、新しい超高層ビルの今後の発展は様々な経済効果が期待できる開発となっています。

それでは、二つの注目開発についてまとめました。

TheExchange106(ザ・エクスチェンジ106)

The Exchange 106(ザ・エクスチェンジ106)はクアラルンプールの新しい金融地区TRXエリアの象徴的な超高層ビルになります。

TRXエリアを新たなマレーシアの金融エリアにしようとしているため、TheExchange106には数々の金融機関が入居することが予定されています。

今年2019年完成予定となっていますが、The Exchange 106の周辺の施設やコンドミニアムの完成は2020年以降と考えられるため実質的に本格的稼働は2020年以降だと考えられています。

The Exchange106はPNB118が完成するまでは、東南アジアでNo1の高さを誇り初の100階以上の高層ビルとなる予定です。

現在、建設真っ只中ですがドローンによる空撮の動画をご紹介します。
見ていただくとわかるのですが周辺エリアの状態や建設風景がわかる他に、ゼロベースで作られていますので全く新しいエリアになることが予想されます。


TRXエリアには、TheExchange106だけでなく、コンドミニアムや商業施設なども建設予定中です。

世界的にも金融機関などがTRXエリアに注目しており、マレーシア国内からの金融機関の入居だけでなく誘致に成功すれば新たな経済の柱となりそうなエリアになります。

PNB118

PNB118は2024年完成予定の、マレーシア最高層の建物になる予定です。

アジア全体でも上海タワーに続く第2位、世界でも第5位の高さとなり、ホテル・住居・オフィス・商業施設などが入居する複合施設です。

完成はまだまだ先ですが、マレーシア最高層の建物が建てられるということでThe Exchange 106同様注目を集めています。

ビルのデザインにはマレーシア人の多様性を意味するためにダイヤモンド形となっており
マレーシアの新たなシンボル的存在として、期待されています。

完成は2024年とまだまだ先ですが、高さは群を抜いて高くなるビルです。

不動産のご購入を今後考えられている方の中で眺望を気にされる方はPNB118の向きはどちらかをチェックしておかれることをオススメ致します。

2020年以降のマレーシア不動産・コンドミニアム価格にも影響

こういった超高層ビルができることによってお部屋からの眺望は変わる事や交通量の変化や最寄りのショッピングなど生活が大きく変動する可能性もあります。

これから不動産投資をする方やお部屋をご購入の検討の方も注目プロジェクトです。

全てのビルが完成し、周辺施設などが盛り上がり、経済が周り出すのはまだ数年先の話ですが、そこがマレーシアの面白い点でもあります。

投資対象として価値が出てくるのは、物件によっては
・ペトロナスツインタワー
・TheExchange106(ザ・エクスチェンジ106)
・ムルデカPNB118

の3つのタワーが眺められる部屋がとても価値のある希少物件となる可能性もあります。

開発が盛んなマレーシアでは間接的な経済効果も期待できるため、このような大きなプロジェクトは注目しています。

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