【2019年保存版】マレーシア不動産マーケット価格・完成済・今後の注目不動産のまとめ
2019年のマレーシア不動産は、高級不動産も続々と完成しTRX(エクスチェンジ106)などの複合商業施設などの開発も進み大いに盛り上がってきました。
そんな中、日本にお住まいの方からも問い合わせが多く集中しているのが「高級ブランドレジデンス」へのお問い合わせです。
特にやはり日本人の富裕層のお客様からは下記2件の不動産への問い合わせが集中しております。
・リッツ・カールトンレジデンス
・フォーシーズンズレジデンス
世界的に比べて、マレーシアの高級ブランドレジデンスの価格はまだまだ安く購入できる状況が続いています。
・投資用
・居住用
・別荘用
・ブランド性
全てのニーズを満たしつつ、マレーシアの場合まだまだ価格も抑えられているため、富裕層の方に絶大な人気を誇っています。
実際に、日本人の方でも超有名ブランドレジデンスをお手にされてる方が多くいらっしゃいます。
また最近では、香港からの逃避としてマレーシアを選ばれるアジアの富裕層の方々も多くいらっしゃると富裕層コンサルタントからお話しをよく耳にする機会が増えました。
政権交代がなされ、足下経済が着実に上向きとなってきてはいてますが、まだまだマレーシアは開発途中であり、進化し続けている都市であることは事実です。
開発が進んでいき、今後5〜10年を見据えた際はにマレーシア不動産は非常に魅力的な点が多いです。
マレーシア不動産のご購入を考えられている方のために、直近のマーケット状況をまとめましたのでご参考にください。
・マレーシア不動産は投資としてありなのか?
・マレーシア不動産は儲かるのか?
・マレーシア不動産はタイミング的にどうなのか?
結論、2020年以降のマレーシア不動産は、まだまだ供給数が多く、「借りて側有利」の状況が続くマーケット相場になると予想しています。
そして、まだまだ1番の中心地であるKLCC・ブギビンタン周辺でも今後数年で一気に不動産が開発が完了されることから、供給数が更に増えます。
そのため、まだまだ賃貸利回りを狙っての不動産取得は旨味がない状況が続くと予想されています。
しかし水面下では高級不動産の在庫がなくなりつつあり、今後数年単位を見越せば大きくキャピタルゲインを得る物件も出てくるであろうと予想しています。
Contents
マレーシア不動産2019年の動向
2019年までのマレーシア不動産市場は、急激に減速していましたがやや上向きとなっております。
これまでの減速の理由としては下記が理由とされています。
・不動産価格に対する印紙税の高額化
・マレーシア経済成長の鈍化
・不動産の供給過剰
マレーシアでは2018年に政権交代が行われ、マレーシアの財政政策が19年度予算案で明確になったことで市場の信頼度が増し不動産価格も上昇基調であると予想もあり水面下では高級物件の在庫も着実に減っております。
また香港からの移住者や購入者が今年に入り急激に増え、富裕層の移住も盛んに移ってきています。
香港のデモ活動が始めってから、香港人のマレーシア不動産の購入件数は2019年だけで、1000件以上を既に上回っているとの報道もあり、今後の予想ちとしても1万件以上は退避先・投資として目を向けられるのではないと予想されています。
マレーシアリンギットの推移
マレーシアリンギットに関しては、まだまだ通貨安状態が続いております。
まだまだ下落余地があるため、マレーシア経済が失速してる中・まだ通貨安になることも懸念しなければなりません。
マレーシア経済のリスク要因を挙げるとするならば、インフレ率の上昇や米中貿易の問題や石油価格の低迷などが挙げられています。
マレーシアGDP推移
・2019年Q1のマレーシアGDP成長率は4.5%
・2019年Q2のマレーシアGDP成長率は4.9%
・2019年Q3のマレーシアGDP成長率は4.4%に鈍化
Q3では、マイナス幅が拡大しました。
理由としては、世界定期に米中貿易摩擦の影響からマレーシアでも影響が出たのが原因とされています。
対米輸出は問題なく維持したが、中国や東南アジア向け輸出の不振となっています。
マレーシア不動産価格の平均推移
マレーシアの不動産取引件数は19年上半期に7%増の16万件に上昇しました。
上半期の取引額が上昇に転じるのは2015年以来隣、不動産取引が活発化してきました。
上場に転じた理由としては、政策面での後押しが大きいとされています。
住宅購入奨励キャンペーン「ホーム・オーナーシップ・キャンペーン(HOC)」によって、約100億リンギット(2650億円)相当の物件が売約済みとなっているそうです。
2019年マレーシアの主なニュース
- マレーシア国内最高層ビルTRXTRX エクスチェンジ106が完成
- マレーシア不動産への投資の一部物件に対して最低購入下限の変更
- マレーシア中銀は2020年も利下げの見送り
- 凍結中であったジョホールバル~シンガポール間RTS計画を継続へ
- MM2Hビザの承認
マレーシア国内最高層ビルTRX エクスチェンジ106が完成
現在の国内最高層ビル「ペトロナス・ツインタワー」(全高452m)を上回り、オフィスビルでは世界で6番目の高さになります。
TRXは、国際金融特区として世界中から注目を浴びています。
日本からは「西武」が入ることが決定しており、数々の高級ブランドの入居が決定しています。
特に話題となったは、世界的有名な金融グループである【HSBC】が2億5,000万ドルを投じてマレーシア本社ビルの建設をしています。
TRXはエクスチェンジ106がまずは開業し、周辺には高級レジデンス・ホテル・公園の開発が進んでおり、全てが完成するにはまだ数年かかりますが、高級レジデンスなどは不動産投資家の皆さんから期待を寄せられています。
最低購入下限を100万リンギット(約2,650万円)から来年に60万リンギットへと引き下げる計画
マレーシア不動産投資はこれまで、外国人に対して最低購入下限額である100万リンギットを設けられていました。
そのうちの一部のプロジェクトに対して、購入下限額を60万リンギット(約1600万)に下げられる計画が2020年以降考えられています。
凍結中であったジョホールバル~シンガポール間RTS計画を継続へ
期待されている、ジョホールバルとシンガポールのRTS計画ですが、コスト削減のため凍結扱いとなっていました。
その後、約30%コスト削減計画が実現し、計画が継続することになりました。
ジョホールバルとシンガポールの国境は、通勤される方も多く毎日非常に混雑しています。
この計画が実現すれば、多くの人がさらにスムーズに国境を渡れるようになり、経済の活性化が見込まれております。
そのため、マレーシア・シンガポールの両国民から計画の実現を熱望されています。
同じく、マレーシアでは東海岸鉄道計画も白紙となっていましたが再開する見通しとなっています。
MM2Hビザ承認作業開始
日本人にも、人気のあるリタイアメントビザである【MM2Hビザ】ですが、承認作業が滞っておりなかなかビザが発給されてない状態が続いておりました。
現在は問題なくビザの承認作業が開始されているそうです。
2019年までに完成した直近3年のマレーシア不動産完成リスト
直近3年でも多くのマレーシア不動産が完成し、マーケットも大きく変わってきました。
マレーシアの経済の中心地であります、物件リストをマップにまとめました。
直近3年で完成した、マレーシア主要不動産である各物件をご紹介します。
リッツ・カールトンレジデンス
リッツ・カールトンレジデンスクアラルンプールはクアラルンプール中心部のKLCCに位置しています。
クアラルンプールのシンボルタワーであるPetronas Twin Towers(ペトロナスツインタワー)からわずか5分という一等地に48階建ての最高級コンドミニアムになります。
リッツ・カールトンレジデンスクアラルンプール の良さは、なんと言っても世界的に有名な「リッツ・カールトン」ブランドであることです。
内装もがリッツ・カールトンブランドが手掛けた内装のため、お住まい・投資・別荘・資産性としても高く評価されています。
レジデンスの中でも、更に希少性が高い300平米以上の「ペントハウス」も用意されています。
フォーシーズンズレジデンス
フォーシーズンズレジデンスは、マレーシアのシンボル的存在であるペトロナスツインタワーの真横に新たなシンボルとして作られた、最高層のレジデンスになります。
ホテル&レジデンスとなっており、フォーシーズンズのホテル部分も営業開始から大変人気を集めています。
フォーシーズンズレジデンスは、現在のマレーシアでは価格帯・ブランドともに最高ランクに位置する高級ホテルレジデンスになります。
フォーシーズンズレジデンスの下層には、商業施設であるロビンソンも入居しており、KLCC公園真横・ペトロナスツインタワー・スリアKLCC真横の最高立地でございます。
購入者はマレーシアの富裕層の方々の購入者が7割以上を占めており、今後の値下がりもなく順調に推移していく高級物件であると想定されています。
バンヤンツリーレジデンス
マレーシアNo1ショッピングモールであるパビリオンに隣接する高級レジデンスです。
地上55階建て、全441邸の最高級コンドミニアムです。
バンヤンツリーはシンガポールの高級ホテル運営会社とマレーシアの高級ショッピングモールのパビリオンとのコラボレーションホテル&レジデンスになります。
【Pavilion Suites】パビリオンスイーツ
パビリオンスイーツは、マレーシアNo1ショッピングモールであるパビリオンに隣接する高級レジデンスです。
パビリオンに隣接する、レジデンスは3つあります。
・バンヤンツリー(ブリッジで繋がっています)
・パビリオンレジデンス(パビリオン上部)
・パビリオンエリート(パビリオン エリートの上部 11階より上がレジデンス)
パビリオンスイーツはブギビンタンエリアの中心地に位置しますので、周辺施設も充実しています。
ウェスティンホテル・マリオットホテル・リッツ・カールトンホテルなど高級ホテルも立ち並んでいます。
パビリオンの周辺は、もう既に開発が完了してしまっているためブギビンタン中心地、ショッピングモールの真横の立地を選ばれるならパビリオンスイーツをおすすめしています。
お風呂からは話題の国際金融特区「TRX」を間近に感じられます。
全て家具付きの物件のため、お住まい・賃貸に出される場合でもすぐに開始することが出来ます。
トロピカーナ・ザ・レジデンス(Wホテル上層階)【Tropicana The Residences】
低層階部分(8階〜23階)には世界的ホテル有名ホテルである5つ星ホテル【W Hotel】が入居し、上層階部分のレジデンスがトロピカーナ・ザ・レジデンスとなります。
ドバイの世界最高層ビル「ブルジュハリファ」を手掛けたアメリカ最大の建築設計事務所が設計を担当しています。
アリア ラグジュアリーレジデンス【Aria Luxury Residence】
2019年に完成した、全598戸を構える新築コンドミニアム。
50メーターのプールも構え、全共有設備では6000㎡もの豪華な共有設備が特徴なクアラルンプール市内の新たな大型ラグジュアリーコンドミニアムになります。
大使館が密集しているエリアの物件になります。
大使館エリアは、現在クアラルンプール 市内の中では最も建築ラッシュが続いてるエリアになります。
このエリアに関しては、国際金融特区である「TRX」も間近にあるため、お住まいとしての利便性が今後高まっていきそうなエリアになります。
比較的にKLCC中心やブギビンタンエリアの物件と比べて、平米単価が安く共有設備が豪華な傾向となっています。
KLCCやブギビンタンを日本で言うならば、赤坂・六本木・銀座エリアとするならば、大使館エリアは勝どきや月島のようなポジションになります。
ミューズ【The Mews】
ホテル運営で有名なE&O(イースタン&オリエンタル)と日本の「三井不動産レジデンシャル」がタッグを組んだプロジェクトになります。
日本では最高峰の開発と実績をもつ三井不動産グループ初のマレーシア住宅分譲事業になります。
地上38階、全2棟、全256邸の高級コンドミニアムになります。
エリア
・KLCC(ツインタワー周辺)
設備一覧
- コンシェルジュサービス
- プール
- ジム
- スカッシュコート
- ラウンジ
- 多目的ルーム
- 37Fルーフガーデン
- BBQコーナー
- 展望デッキ等
ザ ルマ レジデンス【The Ruma Residences】
「The RuMa Residences(ザ ルマ レジデンス)」は、「KLCC公園」と、繁華街「ブキッビンタン」の中間ポイントにある利便性抜群のロケーションになります。
目の前には、コンベンションセンターなどもあり、まさにマレーシアの中心地に位置します。
上海を中心とした高級ホテルチェーン「アーバン リゾート コンセプツ(URC)」とマレーシアで開発実績が豊富な「Ireka」グループとのプロジェクトになります。
アーバン リゾート コンセプツが運営する高級ホテル(6~18階)の上層階フロア(19~37階)が、今回ご紹介する「ザ ルマ レジデンス」です。
ホテルも現在開業し、マレーシア国内外からもとても評価の高いホテルとなっております。
レジデンスはキッチン・キャビネット、クローゼットなど一部家具・内装も付随し、ホテルレジデンスの名にふさわしい物件となっております。
ル・ノーブルKLCC(Le Nouvel KLCC)
世界的に有名な建築家Jean Nouvelによってデザインされた本物件。
超高級建築の最高傑作と呼び声が高く、デザイン性は群を抜いています。
全195戸の豪華なユニット、49階建てのタワーと43階建てのタワーの2本のコンドミニアムです。
ペトロナスツインタワーが目の前、ショッピングモール アベニューKの真横に位置する最高立地の物件です。
2020年以降注目のマレーシア不動産
2019年までは、注目であった高級ブランドレジデンスが完成し、不動産価格の最高値物件を更新してきました。
現在、マレーシア不動産の最高値は下記です。
・フォーシーズンズレジデンス
・パビリオンスイーツ
最近開発されている、物件を見ていると傾向としては
・都心の中心部ではビジネスマンに合わせた小さめのユニット
・中心地から離れるにあたって、共有設備が豪華であり広めのユニットのファミリー向けの物件
これは、世界中の大都市と同じような傾向を感じられます。
これまでは富裕層向けに中心地で大きめのユニットでラグジュアリー感があり、富裕層向けとして人気がありました。
(例)リッツ・カールトンレジデンス/フォーシーズンズレジデンス/バンヤンツリーレジデンス
今後は都心に住むビジネスマンや若い層へのターゲットが向けられているように感じます。
そのため、日本人の方がお求めであるブランド力を持った広めのユニットやペントハウスなどは既に完成しているものが多いため、狙われてる方は在庫もありますし選択肢の幅が広がっています。
今後開発されている物件は、主にご自身で住むというよりは、より賃貸向けに適した物件も多く出てきています。
スターレジデンス【Star Residences】
50階以上の高層3棟のタワーからなる、高級コンドミニアムになります。
トリプルタワーのタワー1が57階建て557ユニット、タワー2とタワー3が61階建て各490ユニットであり、3棟合計1537戸。
レジデンス意外にも、商業施設・ホテルも入居するため大型複合施設となります。
また、エリアもペトロナスツインタワー間近のエリアであるため都心一等地のため非常に注目されている物件です。
クアラルンプールのコンドミニアムでは、占有面積が大きめのコンドミニアムが多かったですがスターレジデンスに関しては60平米前後の小さいお部屋からあるのも特徴です。
小さいお部屋だけでなくファミリー用・ペントハウスに至っては276平米もの大きいユニットもあるため、都心一等地で様々なライフスタイルの要望に合いやすい物件であると感じています。
共有設備はサッカーコート2面分を要した都心とは思えない広々とした共有施設が特徴です。
イートンレジデンス【Eaton Residences】
イートンレジデンスの開発は、東南アジアで不動産開発を行う、シンガポール証券取引所上場の大手ディベロッパー「GSH Corporation」グループが担当。
2016年に「ベストラグジュアリー不動産」を受賞するなど、マレーシア国内でも評価・注目度が大変高く、屋上に出来るインフィニティプールは、シンガポーで有名なマリーナベイサンズを彷彿させます。
コンレイレジデンス【The Conlay】
ザ・ミューズレジデンス【The Mews】に引き続きE&Oとの合弁プロジェクト第2段。
コンレイレジデンスは三井不動産グループが開発を手掛ける物件になります。
2023年完成予定、51階建約491戸のコンドミニアムになります。
都心では珍しい、バルコニー付きの本物件は、天井高さ3.3Mにもなり、都心にいながらも開放的な生活が望めます。
エイトコンレイレジデンス【8conlay】
2020年12月完成予定、3棟のタワーからなる商業施設・コンドミニアム・ホテルからなる大型複合施設です。
ホテルには、世界的有名ブランドホテルである「ケンピンスキーホテル」が入ります。
有名デザイナーである、Yooがデザインするレジデンスは独創的なデザインであり、希少性が高くなると思われます。
レジデンスでもケンピンスキーホテルのサービスを受けることが出来ます。
TRXレジデンス【The Core Residence】
クアラルンプール で最大級プロジェクト【国際金融特区TRX】のレジデンスになります。
シンボルとなるエクスチェンジ106が2019年に完成し、いよいよ不動産投資家が待ち焦がれたレジデンス部分の情報が解禁されつつあります。
The Core Residenceは、58㎡から95㎡の「コンフォート・スイート」まで700ユニットが開発される予定です。
物件は50階建て・3棟のタワーで構成され、完成は2024年頃を予定しています。
ソーソフィテルレジデンス【So Sofitel】
世界中の投資家から高い人気を誇るSO Sofitel Kuala Lumpur Residens(ソーソフィテル・クアラルンプールレジデンス)は、78階建ての590unitsとなるコンドミニアムです。
マレーシアのシンボル的存在のペトロナスツインタワーの周辺に位置し、オフィスビル・レジデンス・商業施設の複合ビルであるOxleyTowersの中にブランドレジデンスとして入ります。
ジュメイラリビング
まだ情報が出てきておりませんが、ソーソフィテルレジデンス同様にOxleyTowersの中に入居する高級ブランドレジデンスです。
2020年以降注目なマレーシア不動産
2020年以降に関しては、マレーシア不動産は大規模な開発も進んでいくためクアラルンプールの街並みも大きく変化されていくと思います。
特に鍵となるなるのが下記3つでしょう。
・国際金融特区TRX
・PNB118
・OXRYTOWERS
これらの大規模開発が成功し、企業や人の誘致が出来るのかが鍵になってくると思われます。
OXRYTOWERSに関しては、フォーシーズンズと同じくらいの超高層ビルになりますので、ツインタワー周辺の新たなシンボル的存在になると思われます。
今後の開発ラッシュとなるエリア
また、KLCC公園周辺は既に土地がなくなり、開発が完了となって行きますが次に盛り上がっているのが大使館エリア周辺です。
現在、コンレイレジデンス、イートンレジデンス、アリアラグジュアリーレジデンスが建築されているエリアになります。
このエリアに関しては、コンドミニアム激戦区となりKLCC周辺で働く駐在の方や富裕層の方にも人気が出てくるだろうと予想されています。
マレーシアで不動産投資をするならゴールデントライアングル内
現在、マレーシアの首都クアラルンプールの中心地は開発真っ只中です。
その中でまず抑えておきたいのが下記3つのシンボルタワーを結んだゴールデントライアングルの内側です。
・ペトロナスツインタワー
・KLタワー
・TRX
内側に関しての開発は、今後5〜10年以内には開発が完了するため大きく値上がりが予想されているエリアです。
そのため、投資対象としての選択肢はまずはKLCC公園周辺、その次にトライアングル内が人気を呼んでいます。
マレーシア不動産のまとめ
1年間で街並みが大きく変わるほど変化し続けるマレーシアですが、都心部を中心に現在開発が進んでおります。
今後は、シンガポールやバンコクとも鉄道で結ばれる予定ですし、東南アジアのハブになろうとしています。
今後数年は今回ご紹介した不動産が続々と完成するため、当分は供給数が多く賃貸利回りを狙う不動産投資家にとっては厳しいマーケットになると思われます。
大規模開発真っ只中のため、大きく値上がりすることも厳しいと思われます。
そのため、5年〜10年スパンでマレーシア不動産はキャピタルゲインを狙うのがメインになってくるかと思われます。
ブランドレジデンスも一部在庫がなくなってきていますが大きく値上がりしていることもないため、ブランドレジデンスを狙われている方にとってはリンギット安もありますし買い場ではあると思いますので是非1度視察に訪れてみてください。
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