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クアラルンプールってどんなところ?移住や不動産投資目線で主要エリアを解説します。

初めての海外移住や投資には、日本人の情報も多く、ロングステイ先としても
選ばれ続けられているマレーシアを考えられる方も多くいらっしゃいます。

マレーシアに移住や、投資先を考えている方にとって、まずマレーシアの主要エリアを知って頂き、ご自身がお住まいや投資された時にイメージをしやすいように解説します。

クアラルンプールの概要

クアラルンプールはマレーシアの首都であり、通称「KL」の愛称で呼ばれマレーシアの中でももちろんのこと、東南アジアでも1番の変化を遂げ続ける大都市です。

様々な人種が共存し、多種多様な価値観を共有する都市でもあります。

そのためエリアによって色濃く別れ、違った空気を感じられることもマレーシアの醍醐味です。

マレーシアの人口は2019年で約3100万人で、日本の人口の約1/4程です。

その内の約70%以上が、首都であるクアラルンプールに住んでいるというデータもあります。

クアラルンプールには2万人の日本人がいるとも言われています。

経済成長も安定的に続き、マレーシアのシンボル的存在のペトロナスツインタワーを始め高層ビルが次々と立ち並び東南アジアでは有数の先
進都市です。

クアラルンプールのエリア別概要

マレーシアの首都となるクアラルンプールでは、積極的にビルやコンドミニアムが開発されています。

  • KLCCエリア(クアラ・ルンプール・シティ・センター)
  • Bukit Bintang(ブキッ・ビンタン)
  • Ampang(アンバン)
  • Bangsar(バンサ-)
  • KLセントラル(KL Sentral)
  • モントキアラ(Mont Kiara)

エリア別に紹介していきます。

KLCCエリア(クアラ・ルンプール・シティ・センター)

オキシリータワー

ペトロナスツインタワーを中心にマレーシアのビジネスと商業施設の中心地であります。

多くの高級コンドミニアムが立ち並びエリアでもあり、マレーシアではNo1の一等地になります。

日本人にとってもペトロナスツインタワーの商業施設であるスリアKLCCには伊勢丹(ISETAN)も入居しており、生活しやすいエリアになっています。

Bukit Bintang(ブキッ・ビンタン)

クアラルンプール随一の繁華街で、有名な屋台通りであるジャランアローやチャンカットストリートで夜には多くの人が訪れます。

マレーシアのNo1ショッピングモールであるPavilion(パビリオン)もあるため、高級ブランドから生活・食事まで全てが楽しめるエリアです。

Ampang(アンバン)

KLCCから近く、大使館が集中し、古くからある閑静な高級住宅街となっています。

有名なインターナショナルスクールなどがあるエリアなため、教育移住者にとっては注目されるエリアでもあります。

韓国人も多く集まるエリアで韓国料理が楽しめる場所にもなっています。

Bangsar(バンサ-)

西洋人が多く集まる高級住宅街です。高級コンドミニアムや一戸建てが立ち並ぶエリアで不動産価格としても高めの水準です。

欧米の高級食材も多く揃えてある「バンサービレッジ」や「バンサーショッピングセンター」が近く日本人にも大人気のエリアとなっています。

KLセントラル(KL Sentral)

クアラルンプールの陸上交通のハブであるKLセントラル駅。

駅には空港行き特急電車(KLIA Express)の乗り場があり、空港(KLIA)まで約30分です。

ブルックフィールズと呼ばれるインド人街があります。

モントキアラ(Mont Kiara)

日本人が多く住むエリアです。

日本人学校もあるため多くの家族連れが住むエリアとなっています。

通称、「日本人街」とも呼ばれたりもします。

外国からの駐在員の為に作られた郊外に位置する高級住宅地のため、コンドミニアム自体も広々とした物件が多いです。

豪華な作りとなっていることが多く治安も良いため、多くの日本人が選び続けるエリアとなっています。

またショッピングも日本人好みの食材が手に入りやすいショッピングモールが近くにあります。

近隣の駅がないため、車が必須なエリアとなっています。

マレーシアへ移住するならどのエリアが良いのか?

実際にマレーシアに住む・移住するという目的なら

・「KLCCエリア」
・「モントキアラ」

をまず始めに住むことをお薦めします。

なぜなら、既に多くの日本人が住んでいるためストレスが比較的に感じにくいと考えられるためです。

初めての海外生活では、ちょっとしたことでストレスになられるという方もいらっしゃいます。

日本人が多く住むエリアや外国人が集まる高級なエリアですと
「食・住」では安心しやすいためです。

まず海外に慣れている方なら問題ないと思いますが、日本と同じ感覚でまずは海外に住まわれると思います。

不慣れな土地で普段の生活を過ごすのに、買い慣れた食材や物が手に入る環境があるかないかでは精神的に大きな差が出てくると思います。
また治安も良いエリアですので初めて海外に住まわれる方にとってもオススメです。

その後、マレーシアの生活に住み慣れた頃に、違ったエリアに足を運んでみて、ご自身にあった生活スタイルが確立されてくると思います。

不動産投資目線で考えるならどのエリアが良いのか?

マレーシアの不動産・コンドミニアム投資目線で考えると、KLCCエリア一択になってくると思います。

マレーシアの人口中心はクアラルンプールにほぼ集中していますが、経済の中心地であるKLCCエリアは他エリアに比べて乖離している状況ではありません。

KLCCエリアは最近でもまだまだコンドミニアムの開発ラッシュなため供給数が多く、エリア毎の需要と供給がまだまだリンクしてていません。

本来ならば、中心地が開発が完了しその周辺エリアが盛り上がっていくというのが都市の発展ですが、マレーシアの場合は様々な人種がいる多民族国家なためエリア毎に発展してきたという背景もあります。

経済の中心地はKLCCエリアです。

そのためKLCCエリアには近年高級コンドミニアムやビルが開発が急ピッチで行われています。

まだまだ他エリアに比べても特別な割高感はありませんので投資や移住をご検討の方は一度ご自身で見られてみることおすすめしています!

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